ドレミファ・バッハ

ピアノ初心者がゴルトベルク変奏曲を弾けるようになるまでの記録(になるはず)

子供の頃のピアノがつまらなかった理由。

45年ぶりにピアノの練習を再開して、もうすぐ1年。

先生に習い始めたのは11月からだけど、今はコロナのせいで休んでいるので、教わっているのは正味4ヶ月といったところかな。

 

自分でもよく続いている、というか、とにかく楽しい。

まあ、疲れた日とかは「今日は練習はヤメた!」という日もちらほらあるけど、疲れていても「5分だけやってみよう」とピアノの前に座ると、30分、1時間、と夢中になっている。

 

子供の頃に習っていた時は、あんなに練習がいやでたまらなかったのに。

親に強制されて習わされていたわけではなく、自分からお願いして習わせてもらっていたにもかかわらず、だ。

 

今と何が違うのだろう?

いろいろ考えてみたのだけれど、大きく違うのは、『目標』があるってことかな。

子供の頃は、ただ「ピアノが弾けるとかっこいいな」くらいな気持ちだったような気がする。

大人になった今、『バッハのゴルトベルク変奏曲を弾きたい!』という壮大な(笑)目標がある。

目標があると、それに向けての練習にも力が入るけれど、目標もなく日々の練習をこなすのはやはりつまらないだろう。

しかも、ハノンやバイエル、ツェルニーってあんまり面白くないものを延々やらされ、先生に怒られる日々は嫌だよね。

それに、その練習曲がどうして必要なのかなどを先生がもっと教えてくれると良いと思う。

例えば、ベートーヴェンの『月光』とか先生が格好よく弾いてくれて、「このベートーヴェンのお弟子さんツェルニーさんが作った教本なんだよ」って、「格好よくベートーヴェンを弾けるようになるのに必要なんだよ」って言ってくれれば、子供のやる気スイッチが入ったりするのでは?と思う。

 

私の子供時代は先生の言うことがすべてだった。

いや、息子の子供時代を振り返ってみても、やはり先生の存在は大きい。

担任の先生によって、子供の成長が全く違うことを目の当たりにしたこともある。

だから、ピアノもどんな先生に指導してもらうかで違ってきてしまうと思う。

少なくとも私は、子供時代にあまり良い先生に巡り会えなかった。

良い記憶は全くなく、嫌だったという記憶しかないからだ。

 

今ではインターネットも普及して、自分でいろいろなことを調べることができる。

YouTubeもあるから、技術的にも独学できるし、zoomなどを使ってのレッスンもコロナのおかげで普及している。

本当に便利な時代になったよね。

今の子供たちは幸せだよ!ほんと。

ピアノでなくても、いろんなことに興味を持って育ってほしいなあって思う。

いろんなことを楽しんでやってほしい。

それはいつか、大人になったときに絶対に生かすことができると思うから。

 

私は、子供の頃のつまらない練習ではあったけど、ちょっぴり身についた基礎で今、とても楽しいピアノライフを始められた。

出来の悪い生徒を持ってしまったピアノの先生や、練習もしない娘を6年間レッスンに通わせてくれた親に感謝しているよ。

ありがとう。 

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